メルマガ&ステップメールの基本的な書き方&考え方

どうも。やなぎまんです(^^♪

メルマガをはじめてみたけど何をどう書いていいのか分からないと思うので【基本的な型】と登録してもらってからの【基本的な流れ】を解説していこうと思います。コンセプトやテーマが決まっていれば何を書くかは決まっているはずですが基本的な型と流れが分かっていないと手が止まってしまいますのでとりあえずの目標を目指してもらいます。

その後は、読者さんの質問に答えたりしているうちに書きたい事が自然と出てくるので大丈夫なはずです(^^♪

少年ヒーロー左

メルマガってどんな内容でどんな流れで書けば稼げるようになるの??

スーパーマン右

慣れるまでは基本的な型に沿って書くといいよ

赤ヒーロー左

ビックリマークを使い過ぎないように気を付けよう

メルマガを書く時の基本的な型、考え方

メルマガはダラダラと日記みたいな文章になってしまうと読者さんに何を伝えたいのかが曖昧になってしまい【結局何が言いたいの?】という文章になってしまいますので気をつけましょう。

また、読者さんは真剣に読んでいる人やなんとなく読んでいる人、たまにしか読まない人など色々な人がいるので伝えたいことは何度も何度も伝えるようにしましょう。

商品を紹介するときや独自の企画を紹介する時はいきなり紹介するのではなく前もって告知を何度かしてからの方が期待度が増して販売当日に売れやすくなります。テレビCMを見ると分かりますがセリフを覚えてしまうほど何度も何度も紹介しています。

メルマガを描き始めた頃によくやりがちな事はビックリマークをたくさん使ってしまうという事です。ビックリマークは使い過ぎるととても読みにくい文章になったりどこを強調したいのか分からない文章になってしまうので気をつけましょう。

おはようございます!
やなぎまんです!!

先日息子が小学校を卒業しました!!
とても感動して泣いてしまいました!!

極端ですがどうでしょうか?ビックリマークを使い過ぎるとなんだか読みにくくないでしょうか?

他にも、一般的な会話でなかなかオチを言ってくれない人っていると思いますがメルマガでは先にオチ(結論)から伝えてあげる事を心がけましょう。

【例えば…】
私はお餅が好きです。お餅って口の中に入れるとツルツルしててモチモチで口当たりが良くて好きです。昨日はきな粉餅を食べました。きな粉餅も好きですがバターと醤油を付けて食べたりあんこを付けて食べるのが好きです。あなたはお餅が好きですか?どんな風にお餅を食べるのが好きですか?

このように「結論→お餅が好き」「抽象的→ツルツル、モチモチ」「具体的→昨日はきな粉餅を食べた」「まとめ→バターと醤油餅、あんこ餅も好き」「問いかけ→お餅は好きか?どんな食べ方が好き?」という流れにすると読みやすくなり「私はフライパンで醤油と砂糖と一緒に焼くのが好きです」などとフィードバックされやすくなります。

最後に問いかけがないとだたの一方通行な話で終わってしまいます。ただでさえ一方通行的なメルマガなのでしっかりと問い掛けをして読者さんの意見もしっかり聞きましょう。

基本的なメルマガの型

・結論を先に伝える
・抽象的(例え話)な話で想像してもらう
・具体的な話で納得してもらう
・まとめ
・読者さんに問いかかける
※ビックリマークは使いすぎない
※伝えたい事は何度でも伝える
※告知は事前に何度も伝える
・ノウハウの説明だけのメルマガより価値観の教育をしましょう。ノウハウなどはPDFやブログなどで渡しましょう
・1対1の演出をします「皆さん」「〇〇の方」などの複数人を表す表現はやめて1人のターゲットに話しかける様に書く
・リアルタイム感を出す「今日は寒いですね」「春ですね」の言葉はステップメールには入れない
・件名は大事。開封したくなるような件名にする。
・読みやすい文章にする(改行を使ったり、行間をとって書く、難しい漢字は使わない)
・論文見たいな堅苦しい文章よりストーリー性のある文章にする(例え話、経験談、事例などを入れたりする)
・沢山の価値を無料で与える
・読者さんをメルマガに参加させる(アンケート、感想、クリック、感想くれたらプレゼントをあげるなど)

基本的な書き方はもちろんですが今後お伝えしていく教育の部分をしっかり伝えないと売りたい商品は売れません。教育と言うと聞こえがあまり良くないですがここをやるかやらないかでは天と地の差が出ることを覚えといて下さい。教育とは読者さんの考え方や価値観を変えると言う事です。教育がしっかりしていればセールスをしなくても向こうから売って下さいと言ってくれます。

スーパーマン左

教育とはお客さんが自ら買うべきだと判断するように価値観を与えること

赤ヒーロー右

教育をすると見込み客が増えます

少年ヒーロー左

バラバラな価値観の人たちを同じ価値観にするって事だね

1通目(信用の教育)

信用の教育とは、登録してくれた読者さんにあなたを信用してもらう教育のことです。登録してすぐの読者さんはあなたの事をよく知らないし信用なんてほとんどしていません。基本的に1通目は自動返信メールで配信されるように設定します。メルマガに登録しても何もアクションがないと不信感が出てしまいますよね。

自動返信メールとはメルマガに登録してくれた瞬間に登録してくてた人に送るメールの事です。ここではランディングページ(LP)で告知しておいたプレゼントを渡したり、自己紹介なんかも書くと良いですがただ「何歳に何をして何歳にこれをした」と言う自己紹介ではなく自分の信念、理念思考やなんでメルマガをやっているのかを伝えると良いです。また、このメルマガを読んでいくと素敵な未来が待っている事も伝えておくと良いです。

プレゼントはあなたのコンセプトに合うプレゼントにしないとおかしなことになってしまうので気をつけましょう。稼ぐ系のメルマガなのにダイエット系のプレゼントを渡しても意味ないですよね。

ブログで稼ぐ系のメルマガの場合だったら「ブログの作り方のレポート」だったり、「簡単にアクセスがくるキーワードの考え方のレポート」だったりとテーマに合ったプレゼントにしましょう。レポートをPDF作って渡すのが1番簡単な方法です。他にも「一緒にブログ構築をします」っというプレゼントだったり「通話します」だったりと色々考えてみて下さい。とりあえずPDFにして後々プレゼント追加しますっと言ってもいいですね。

【信用を得る方法】
・実績があれば実績の証明を見せてあげます(目に見える証拠があればより信用度は上がります)
・先ほども言いましたが無償で価値あるプレゼントを提供してあげます(内容が濃いものが良い)
・自己開示をします(プロフィールなどで自分をオープンにします。相手を知る前にまず自分を知ってもらう信念、理念などを書く)

信用の教育

・興味性
・信用の教育(自己紹介、信念等)
・情報発信をしている理由
・目的の教育(軽く)
・プレゼントの予告(あれば)

2通目(目的の教育)

目的の教育とは、理想の素敵な未来を読者さんと共有するための教育です。私の理想はネットビジネスで稼ぎ続けて自由になることです。この理想の素敵な未来を読者さんと共有して一緒に目指しましょうと伝えます。

私に付いてくれば素敵な未来を手に入れることが出来ます。この素敵な未来をしっかり想像できるように具体的に見せてあげて下さい。

【理想の未来を見せる】
・毎月の支払いをしても手元にお金が余るようになります
・子供に可愛い服や文房具を買ってあげられるようになります
・短期間で借金が全額返済できるようになります
・嫌いな上司から解放されます
・お金で夢を諦めなくてよくなりますよ
など…読者さんが望んでいる理想の未来を見せてあげます。

目的の教育

・素敵な未来を見せる
・ベネフィットを見せる
(お金を稼いだ後のゴール等)
・成功をイメージさせる
・プレゼントをあげる
(自動返信メールで告知したプレゼント)

3通目(問題の教育)

問題の教育とは、読者さんの夢の実現をさせる為に立ちはだかっている壁や障害物、問題点を自覚させる教育のことです。読者さんは金銭的自由を手に入れたいはずなのになんで手に入れられていないのか?何を克服すれば素敵な未来が実現するのか?

【金銭的自由になる為に克服すべき事】
※素敵な未来によって変わってきます。
・労働収入に頼っていることが問題
・働いても働いても一定のお金しか稼げない
・働かなくなった時点で収入が無くなってしまう
・副収入を得られなければ今以上には幸せにはなれない
・不労収入を得られる様にならなければ意味がない
など…どうすれば夢を実現することができるのかを伝えます。

克服したいと言う気持ちを高めてあげて克服は可能だよ!っとしっかり伝えてあげることが大事です。

問題の教育

・何を克服すれば目標に辿り着けるのかを見せる
・辿り着ける根拠を見せる
・不可能でないと伝える

4通目(手段の教育)

手段の教育とは、問題点を克服するための手段の選び方の教育です。問題を解決する為には何をしたらいいのかを伝えるんですが、自分が売りたい商品に誘導するためにライバルとなる手段を一つ一つ無くしていきます。ネットビジネスをやって欲しいけど株やFX、不動産投資を手段として選んでしまうかも知れません。ネットビジネスが1番良いと伝えなければあなたから離れてしまいます。

また、商品の選び方も教育します。ネットビジネスが1番良いよと伝えるだけだと「ネットビジネス良いのか。じゃぁネットビジネスをやっている人を探そう」とあなた以外の人の商品を買ってしまう事になってしまうかも知れないからです。なので、あなたが紹介する商品が1番良いと伝えなければなりません。でも数ある商品の中でなんでその商品なのかを伝えてあげます。もしその商品がサポートに力を入れている商品であれば「サポートがない商品は良くないよ」と教えてあげます。

【なぜあなたの商品なのか?】
※その商品の強みを伝えてあげる
・サポートがしっかししている
・添削をしてくれる
・マニュアルがしっかりしている
・一生使えるノウハウです
・評価されている商品です
など…紹介する商品の強みを伝えてその強みを持っていない商品はあまり良くない事を知ってもらいます。

あなたの紹介する商品の強みを伝え「実は全てを兼ね備えたこんな商品があります」と商品をオファーすると「これこそが私が探し求めていた商品だ」と思い購入してくれる可能性が高まります。

手段の教育

・問題を克服するには自分が提示する方法が最も良いと伝える
・他のライバルを打ち消す
・どんな商品が良いのか
・どんな人が向いているのか?
・手法を伝えます
・商品の選び方を伝えます
・判断基準を提供する

5通目(投資の教育)

投資の教育とは、目的を達成する為のお金の使い方の教育の事です。どうゆう風にお金を使うと成功するのかを伝えます。基本的に人間は「無料、節約」を好みます。出来ればお金を使わず成功したいと誰しもが思いますよね。でも、無料大好きという価値観のままではあなたの商品はおそらく買ってくれません。なのでその価値観を逆の価値観にしてもらことを目指して投資の教育をします。最終的には紹介する商品の価値を感じて「喜んでお金を払ってくれる」様になってもらいます。

その為には、お金を使わないリスクを伝えます。無料ブログだといきなりサービスが終了して一生懸命書いた記事が消えてしまうかも知れません。無料のメルマガ配信システムだと迷惑メールフォルダにばかり入ってしまい全く売り上げが上がりません。無料レポートばかりで学んでいてもその情報もう古い情報です。など、無料はリスクが多いことを伝えます。

無料の情報ばかりだと目的を達成するまでに時間がかかり、下手すると成功しないかも知れません。なのでお金をかけるところはしっかりお金をかけると良いと伝えましょう。

また、何にお金を使えば良いのかを伝えないと意味のないものにお金を使ってしまいます。「飲み会を1回やめてネットビジネスの教材に投資しよう」「自分の知識の成長の為に投資しよう」などと投資の重要性を理解してもらいます。

投資の教育

・なぜお金を使うのか?
・お金をかけることの大切さを伝える
・どこにお金を使ったら良いのか伝える
・なぜお金を使ったら良いのか伝える
・使わないとどんなことが起きるのか伝える

6通目(行動の教育)

行動の教育とは、読者さんに今すぐ行動を起こしてもらうための教育の事です。今すぐです。人間は誰でもなかなか行動できない生き物で。夏休みの宿題を前半で終わらせる人が少ないように人間はギリギリにならないとケツに火が付かないんです。なので行動の重要性をしっかり伝えます。

なぜ先延ばしではなく今行動すべきなのか?これには「恐怖の感情を刺激」して今すぐ行動しないと損をする事を説明しましょう。

年齢を重ねれば重ねるほど成功する可能性が低くなったり、時間は有限なので早く行動して早く成功しないと自由な時間がドンドン減ってしまいます。成功する人は即行動します。行動しない人は絶対に成功しません。

また、「期間限定の特典があり期間が過ぎると特典がもらえません」「後何時間で値上げします」や「行動して成功した事例を紹介」したりします。

メールの最後に問いかけをして読者さんに返事をしてもらうなど日頃から行動してもらうように工夫するのも良いです。

行動の教育

・行動の重要性
・行動して成功した人の事例
・企画の告知や商品販売の告知
・目的を再確認させる
・行動をしなかった時の未来

7通目(販売)

6つの教育をしたら最後にはちゃんとオファー(販売)しましょう。オファーしなければ1円も稼げませんからね。紹介する商品が魅力的であれば簡単に売れますので読者さんが断れないほど魅力的なオファーをしましょう。

売る商品が決まっていれば良いのですが決まっていないのであればアフィリエイトをお勧めします。また、独自商品があればそれでもOKです。

販売時は商品リンクをポンと貼るよりはレビューページを作ってそこに誘導した方が成約率が高くなるのでぜひレビューページを作ってからオファーしましょう。

そして、レビューページ内でも書きますがメールの本文でも念の為書いておいた方が良い事があります。なぜその商品を買うと悩みが解決するのか?他と比べて何が優れているのか?価格以上の価値があるのかを説明してあげます。

販売(オファー)

・これを買うとなぜ問題が解決できるのか?
・これに申し込むとなぜ問題が解決できるのか?
・他と比べて何が優れているのか?
・価格以上の価値はあるのか?

8、9通目(後押し)

オファーをした後に何もメールを送らないのは実にもったいないです。もしかしたら買おうか(申込しようか)迷ってるかも知れません。もう一声で買おうとしてるかも知れません。なのでそんな人の為に背中を押してあげましょう。

どうやって背中を押してあげるのか?
再度、素敵な未来を見せてあげたり、このまま何もしないと何も変わりませんよと伝えてあげましょう。一生今のままの生活で良いんですか?金銭的、時間的自由があったほうが人生楽しいですよっと再度伝えてあげましょう。

後押し

・オファー後の後押し
(背中を押してあげる)
・このままだと何も変わりませんという事を伝える

最近はジラさない方が良い?

教育がすでに済んでいる人をランディングページで集めたとしたらいちいち教育をしているとジレったくて読者さんが離れてしまうこともありますので、そうゆう時はすぐにオファーするのもありです。

教育が済んでいると言うのは、何も知らない人を集めた時とは逆である程度ネットビジネスを知っている人をランディングページで集めた時です。投資の大事さも知っていたり行動の大事さも知っている人に「投資とは…」と教育しても「そんなの知ってるよ!早く素敵な未来が見れる物を提供してくれよ」っとなってしまいますのでターゲットによって教育は行いましょう。

まとめ

お疲れ様です。はじめからこれらの教育をステップメールにしても良いんですがはじめから反応の良いメールはほとんど作れませんので何度も何度もリライトしていく事をお勧めします。はじめから100%の完成度の物を作れる人なんていません。なのでまずは、70%でも良いので一通り完成させてから反応を見て書き直していきましょう。

ステップメールは基本1つの商品を売る時には7通から12通くらいで構成作ると良いとされています。なぜかと言うとメールを1通送るときには1メールで1つの事を伝えるからです。1メールに何個も何個も色んな事を伝えても理解できませんし真剣に読んでくれる人はそんなにいないからです。

また、読者さんは必ず離脱していきます。メルマガ解除も常にありますがそれに都度ガッカリしてもしょうがないのでそこは割り切って「関係ない人だった」と思いましょう。

なので、短期勝負するためにメルマガ登録から1週間または2週間以内には1度はオファーしておきます。でも教育が不十分だと商品は売れません。

【興味を引いて】→【不信の払拭(価値提供)】→【憧れさせる】→【問題の自覚】→【手段】→【投資、行動】→【オファー】の順番で教育するのが理想です。

6つの教育が完了し期待が高まった読者さんに強力なオファーが届くステップメールが最強です。